ガムランボールをオーダーする為に、工房を訪ねました。

初めて訪れたその日はとても暑い日でしたが、
職人さん達はおしゃべりもせず、集中してガムランボール作りに
没頭しておりました。

それだけ、このガムランボール作りとは難しいようです。


どれだけの職人さんの手が加わり、どのような工程を経て
あの美しい音色が作られるのか。。。



ちょっとのぞいてみましょう。



真鍮の一枚板からガムランボールを作ります。
あの円形は、型抜きではないのです。



一枚板の真鍮から、打ち出していくガムランボール。
職人技が光ります。
この作業で音色の良し悪しが決まります。



余分なばりを綺麗にします。
職人さんの顔は真剣そのものでした。


打ち出しのあと、綺麗な円形に出来上がったかチェック。


真鍮のボールの中に入れる部品を作ります。
これによって、あの美しい音色が作られます。


ボールと部品を接着させるための作業。


バーナーでしっかり接着させます。


小さな金属の珠を真鍮ボールの中に。
これだけの仕掛けで、あの美しい癒しの音色が出るなんてちょっと不思議。
でも単純だからこそ、響きの良い音色を出すのは難しいのでしょう。


ボールを1つに接着。 水に入れて冷やします。


接着部分を、紙やすりで丁寧に磨きます。
これもすべて手作業。
少しずつ目の細かな紙やすりに変えて磨きます。
徐々に美しく光ってきましたね。


機械で磨いて。。。 最後はやはり手作業です。
心を込めて磨きます。






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