いつ頃ともしれない昔から湧き出る、尊い聖水の泉があることで知られるティルタ・ウンプル寺院。
ティルタとは、聖なる水の意。
泉の底からは、小石や砂を巻き上げながら、豊富な聖水がこんこんと湧き出しています。


この看板に書かれているのは、沐浴をする際の注意事項。
ヒンドゥー教のお祭りには、多くのバリ人がお祈りに訪れます。



魔王マヤデナワに一度は奪われた人々の命を、
雨の神であるインドラ神が、大地を杖でたたいて湧き出させた不老不死の水(聖水)によって、
助けたという伝説の残る場所。


沐浴をするバリの女性たち。
寺院に訪れた人々は、沐浴をして心身を清め、お祈りを捧げます。


10世紀頃に栄えたワルマデワ王朝の遺跡。
美しいカービングに心奪われます。
こんこんと湧き出る水は、清々しく澄んでいます。
見ているだけで、心洗われるよう。







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